伴奏づけに慣れてくると...8小節のメロディを作って...16小節のメロディにして...
お友達にお手紙を書いたり 日記を書いたり 作文を書いたりっていうのと同じです
大人の力が加わったものよりも子どもの発想力は凄いです‼‼‼
自分で楽譜に書けなくてもまったく問題なくて...むしろ無理矢理書こうとすると自分の知ってる音符でしか書けなくて(笑)
だから「書いてこなくてもいいよ〜私が聴きながらノートに書いてあげるから 」と
おしゃべりなのに作文が苦手???とかっていうのもこういうことなんじゃないかな?って ...私の勝手な感覚ですが
本人が持ってる知識とテクニックが想像したものに追いついてない場合 わざわざ理想を下げて?仕上げるなんて楽しくないやんと...
そんなこんなで毎回1曲作ってくる宿題の女の子のレッスンの1シーン
「メロディ作ってきた」
「この曲のお話聞かせて?」
「え?ん〜...」
「じゃあ 曲のタイトルが ‟ひとりの朝” やけど なんでひとりなん?
1日中お留守番?それともちょっとだけ?
ひとりは自由で嬉しいの?それとも寂しいの?...」
「やりたいことが出来るから嬉しいけど でもちょっと寂しいかな?」
「そうなんやぁ。私は一人の時ってなんか普段気にならない時計の秒針の音とかが聞こえたりするけど〇〇ちゃんどう?」
「あるある〜わかる〜‼」
「わぁ一緒やん そうやんなぁあるよなぁ(笑)
じゃあ 左手を4分音符で同じリズムをキープしてる感じで 時計みたいにする?なんか アリス みたいでウキウキするやん」
と言いながら私が何パターンか弾いてみて決定‼‼‼
メロデイ先行の曲とハーモニー先行の曲ではアプローチが変わりますが
作曲でも演奏でも『物語』にすることが私はいいように思います♪
そして できれば 想像の邪魔をしないであげて欲しいです(笑)
私がそうなんですが...想像の世界が広がってる時って共感してくれると嬉しくて 世界がさらに広がるけれど それ以外の言葉は停電くらいのシャットアウトで現実世界に引き戻されて楽しくないどころか ピアノも弾きたくなくなるくらい テンション下がりまくり
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